物流DXを加速:トラック予約システム「トラック簿」とJVCケンウッドグループの車両ナンバー認証システムが連携、浜松倉庫で無人受付を実現
物流業界の課題とDX推進の背景
物流業界では、2025年4月に施行された物流関連二法により、荷待ち・荷役時間の短縮に向けた取り組みが努力義務化されました。この法改正を背景に、バースの混雑緩和や待機・作業時間の正確な把握が喫緊の課題となっています。このような状況下で、トラック予約/受付システム「トラック簿」のようなデジタルソリューションの導入が拡大し、荷待ち・荷役時間の大幅な短縮や受付作業のデジタル化による業務改善が図られてきました。
一方で、倉庫や物流拠点への入退場、荷役作業の開始・完了といった打刻作業は、これまでタブレット端末やスマートフォンアプリを用いた手作業で行われることが多く、さらなる効率化が求められています。
「トラック簿」と車両ナンバー認証システムの連携
ハコベル株式会社が提供するトラック予約/受付システム「トラック簿」と、株式会社JVCケンウッド・公共産業システムの車両ナンバー認証システムが連携を開始しました。この連携は、物流効率化に向けた新たな取り組みの一環です。
「トラック簿」は、バースへの接車時間を予約することで荷待ち時間を短縮し、受付業務や呼出業務をデジタル化するバース管理SaaSプロダクトです。一方、JVCケンウッド・公共産業システムの車両ナンバー認証システムは、カメラで車両ナンバーを検知・自動認証することで、警備員等の人員が行っていた物流拠点への入退場対応を効率化し、省人化とトラックドライバーの待ち時間削減に貢献します。
これらのシステムが連携することで、入場からバース受付、退場までの一連のプロセスをシームレスに自動化することが可能となります。これにより、物流現場のさらなる負担軽減と効率化が期待されます。

浜松倉庫「GX・DX倉庫」での導入事例
本機能の第1号プロジェクトとして、浜松倉庫株式会社が都田流通センター内に新設した「GX・DX倉庫」に導入されました。浜松倉庫は、100年以上の歴史を持つ総合物流企業であり、環境配慮とデジタル技術活用を志向する「GX・DX倉庫」を2025年10月に開設しています。
この「GX・DX倉庫」では、JVCケンウッド・公共産業システムのカメラが車両ナンバーを検知・認証し、「トラック簿」に登録された予約情報と照合することで、受付登録が自動化されています。これにより、トラックドライバーの待機・荷役時間の短縮に繋がっています。さらに、デジタルサイネージとの連携により車両誘導も自動化され、受付業務の無人化が実現しました。

「トラック簿」の機能と役割
ハコベルが提供するトラック予約/受付システム「トラック簿」は、3年連続成長率No.1(※)の実績を持つバース管理SaaSプロダクトです。施設に到着したトラックドライバーの受付や呼出業務をデジタル化する「受付機能」と、バースへの接車時間を予約することで荷待ち時間を短縮する「予約機能」を備えています。これにより、施設で発生した荷待ち荷役等時間の実績把握・可視化が容易になります。
導入しやすい契約形態と柔軟なプラン、優れたコストパフォーマンスが特徴で、荷待ち荷役等時間の把握・短縮やDXに取り組む企業に導入されています。各拠点ごとの特性に柔軟に対応できる汎用性と機能性を持ちながら、直感的に操作できる使いやすさを実現しており、現場担当者やトラックドライバーの負担を軽減しながら荷待ち荷役等時間の把握・短縮に取り組めます。
「トラック簿」の詳細については、以下のサービスサイトをご参照ください。
https://www.hacobell.com/truckbook
※出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所「スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】」
ハコベル株式会社について
ハコベル株式会社は、「物流の『次』を発明する」をミッションに掲げ、運送手配マッチングサービスや物流DXサービスを展開する物流プラットフォーム事業を手掛けています。2022年8月にラクスル株式会社から分社化し、セイノーホールディングスをはじめとする複数の企業からの出資を受け、事業を拡大しています。
ハコベル株式会社の詳細については、以下の企業サイトをご参照ください。
https://corp.hacobell.com/

