オフロードタイヤの新たな潮流:静粛性とデザインを両立するオールテレーンタイヤの進化

オフロードタイヤ市場の多様化と進化

近年、SUVや4WD車の人気は継続しており、それに伴いオフロードタイヤ市場も拡大しています。かつてオフロードタイヤは、その頑丈なトレッドパターンからくる走行音や乗り心地の面で、日常使いには不向きとされる傾向がありました。しかし、自動車ユーザーのライフスタイルが多様化するにつれて、オフロード走行とオンロード走行の両方で高い性能を発揮するタイヤへの需要が高まっています。

静粛性とデザインを両立する新製品の登場

このような市場のニーズに応える形で、オフロードタイヤブランド「MONSTA TYRES(モンスタタイヤ)」から、新商品「AT SILENT TERRAIN(エーティ サイレントテレーン)」が2025年12月26日に発表され、2026年1月5日より順次発売されます。この製品は、「ゴツい」オフロードタイヤのデザインを維持しつつ、高い静粛性を両立させたオールテレーンタイヤとして位置づけられています。

オフロードタイヤとホイールのイメージ

「AT SILENT TERRAIN」は、パワフルで存在感のあるサイドパターンを持ちながら、オンロードでの快適性とオフロードでの耐久性を追求した設計が特徴です。従来のオールテレーンタイヤ「TERRAIN GRIPPER」と比較して、オンロードでの静粛性や耐久性が向上しており、日常的なオンロード走行が中心のユーザーにも適したシリーズとしてラインナップに追加されます。

デザイン面では、モンスタタイヤのアイコニックなホワイトレターをあえて封印し、ブラックレターを採用することで、パターンの存在感を際立たせています。発売サイズは17インチから20インチで、オープンプライスでの提供です。一部サイズは2026年2月発売予定となっています。

多様なニーズに応えるタイヤ製品の進化

自動車業界におけるタイヤ製品の進化は、単にオフロード性能やオンロード性能を追求するだけでなく、両者のバランスをいかに高めるかという点に焦点が移っています。特にSUVや4WD車の所有者が、週末のアウトドアと平日の通勤という異なるシーンで同じ車両を使用するケースが増えているため、タイヤにもその対応が求められます。

新品のオフロードタイヤ

MONSTA TYRESは、2015年にオーストラリアで誕生したオフロードタイヤブランドであり、高いデザイン性とコストパフォーマンスで支持を集めてきました。日本国内では株式会社エクシズルラインが総代理店を務めています。同ブランドは、トラックやSUV向けのオフロードタイヤだけでなく、UHP(ウルトラハイパフォーマンス)タイヤにおいてもホワイトレターを発売するなど、常に新しい挑戦を続けています。

オフロードタイヤとHUSSLAホイールの組み合わせ

取扱いと今後の展望

新製品「AT SILENT TERRAIN」は、全国の自動車用品店または自動車販売店で購入可能です。最寄りの取扱店舗については、モンスタタイヤ公式ホームページで確認できます。

2026年には東京オートサロンへの出展も予定されており、自動車業界におけるタイヤ技術のさらなる進化と、ユーザーの多様なニーズに応える製品開発が今後も注目されます。